スクラップブック
制作意欲がわかない時に「そういえば、」と思い出してやることがある。前回は3年くらい前にやったかな。プラスチックの衣装ケースに無造作にため込んでいる雑誌や新聞の切り抜きを一枚ずつ眺めては好きな順に並べてみたり分類したり。
最古のは20代前半で一人暮らしを始めたころに朝日新聞から。どこかの無人島の浜辺の写真だった。長いこと机の前に貼ってあったから色があせてる。
すごく惹かれた誰かの作品の写真もあるけれど、肩のラインが気に入っただけの知らない人のプロフィール写真とか、山積みのカボチャとか、切り抜いた理由が全く思い出せないものもある。
大きくインテリア系、食器系、オブジェ系、絵画系とかに分けられるけど、結局自分の好みが可視化される作業みたいなものかな。
そして今も気に入れば切り抜いてケースの中へ、、、あれ?最近入れてないな。そうか、紙媒体に触れることが極端に減ったせいだ。新聞とってないし、雑誌も買ってない。インターネット上にある好みの画像は日々流れて行ってしまってる。いくらでも見れるのに、心にとどまることが少ない気がする。
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