名刺
化粧品メーカーのデザイン室にいた友人からもらった名刺がすごくかっこよくて、私もすぐに作ったんだった。大学生だった気がする。まだまだ町には小さな印刷屋さんがあったけど、玉川髙島屋の中の伊東屋でオーダーした。たしかけっこう高かった。
海外から来たガラス作家に会った時、数人が同時に出した名刺はどれも凝ったデザインで「日本の美術大学には名刺の授業があるのか」と言われたっけ。
一般社会では白地に黒文字縦書き役職名付きが当たり前の時代だった。
引っ越したり工房名変えたりするたびにデザイン一新してきた名刺だけれど、はじめの以降は自分でパソコンで作った。存在感強めのやつね。
肩書きも住所もなくてやけにシンプルなのをもらうと「わかりにくいなあ」とか「いったい君は何者なの?」ってなる。でも最近、そういうのもかっこええなあ~と思っちゃって。
で、若いデザイナーさんに作ってもらった。かっこいいでしょ?先着100名様に進呈中!
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