芋の煮っころがし
流行病に感染した私たちを気遣って、隣人が玄関に鍋を置いてくれた。蓋を開けると、里芋とイカの煮物がフワッといい匂い。わ~い、昔から好きなやつだ。でも待てよ、子供の頃に里芋は苦手だったから思い出の味はジャガイモだったはず。大丈夫、今は好きだから。
昔、近くに住んでた叔母が良く「直ちゃん、好きでしょ」と持ってきて、玄関にポンと置いていってくれた。だから私にとって玄関との相性ピッタリ、芋の煮っころがし。
今日もらった煮物は叔母の味付けにすごく似ていて懐かしくなった。
「好きなくせに作らないよねえ、こういうの」とは相方。そうなの、イカっていうのがちょっと料理するのに気合がいる。ヌルヌルしてるし目がつぶらだし。私の買い物はたいてい忙しかった日の帰り道だから、イカを買ってその日のうちに煮るというのは・・・だから貰えるとスッゴク嬉しいのがこの逸品!
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