ゴミの収集

27年ぶりの引っ越しで戸惑っていること、ゴミの収集方法。

都内、横浜市、川崎市のバイト先、滋賀県米原町、マルセイユ、常陸太田市そして水戸、全部違った。マルセイユはともかく同じ県内でありながら常陸太田と水戸の違いに驚く。

ゴミの分別は趣味と言ってもいいほどやってきたと自負していた。それが緩い分別であったとは!今までプラという区別をしたことがなかった。プラスチックは燃えるゴミではないと!?

お煎餅の袋にプラのマーク。ごみ減量のためできるだけ個包装をさけているから、袋に着いたお煎餅のカスは水で洗って干す。ペットボトルのラベルはプラ、スライスチーズのフィルムもプラ、初めて気づく大量のプラマーク。今まで全て燃やしていた。あたりまえに分別している水戸市民には頭が下がる。

そう言えば前述のマルセイユ、ガラス工房での仕事初日にまず質問したのがゴミの分別。キッチンにはゴミ箱が一つしかなかった。スウェーデン人のスタッフが「楽だけどね」と苦笑い。当時のフランスでは全てのゴミを一括で毎日2回回収していた。しかも一般家庭も工場も一緒くた。車輪付きの大きなゴミ箱にガラスくずも研磨の砂も鉄くずもボンボン投入。お隣のドイツやイタリアではくれないレジ袋だっていっぱいくれていっぱい捨てた。

さすがに今は変わったでしょう、ユーロ圏だから。

私が今習慣にするべきことは、プラマークのごみは洗って干して毎週水曜日に透明の袋に入れて出す!朝8時までに!

Naomi Shioya's WORKS

ようこそ ガラス作家・塩谷直美の 公式サイトへ